東京の下町の夏を彩る隅田川花火大会!
下町の夏の夜を涼しくする隅田川花火大会!!
今に伝わる隅田川花火大会という名称は意外と新しい名称だっていうことを知っていましたか!?
以前までの名称は「両国の川開き」という名称で、昭和36年まで打ち上げ場所も現在の隅田川ではなく両国橋上流で行われていました。
しかし、交通事情の悪化等に伴い実施が出来なくなってしまったため、昭和53年から隅田川花火大会という名称に変更。
さらに打ち上げ場所も2箇所に変更したことでより多くの方々に観ていただけるようになりました。
東京スカイツリーと夜空を彩る風景はまさに圧巻!!
隅田川花火大会は普通に花火を上げるだけではなく両国ゆかりの花火業者7社と、全国花火競技大会などで優秀な成績をおさめた3社の計10社で、花火の技と美しさを競うコンクールがあるのも見どころの一つ。
今回は隅田川花火大会の穴場スポット、2020年の日程・時間と概要、見どころ、ホテル情報などをご紹介いたします。
目次
隅田川花火大会2020の基本情報
開催日時
2020年7月11日(土)19:00~20:30
荒天の場合は翌日7月12日(日)に順延
場所
第一会場:
桜橋下流~言問橋上流 〒111-0024 東京都台東区今戸1丁目1-10
第二会場:
駒形橋下流~厩橋上流 〒111-0043東京都台東区駒形2丁目1-15
アクセス
第一会場:
<電車>
- 東武スカイツリーライン・浅草駅「北口」から徒歩約10分
- 東京メトロ銀座線・浅草駅「5番出口」から徒歩約10分
- 都営地下鉄浅草線・浅草駅「A5出口」から徒歩約14分
※東京メトロ銀座線浅草駅ホーム方面へ移動して5番出口を利用することもできます。 - つくばエクスプレス・浅草駅「A出口」「A1出口」から徒歩約17分
第二会場:
<電車>
- 都営地下鉄大江戸線・蔵前駅「A7出口」から徒歩約4分
- 都営地下鉄浅草線・蔵前駅「A2出口」から徒歩6分
- 都営地下鉄浅草線・浅草駅「A2出口」から徒歩約5分
- 東京メトロ銀座線・浅草駅「4番出口」から徒歩約8分
- 東武スカイツリーライン・浅草駅「正面口」から徒歩約9分
- JR総武線・浅草橋駅「東口」から徒歩約15分
打ち上げ玉数
第一・第二合計約2万発
予想来場者数
約95万人
駐車場
当日は混雑が予想されるので、電車の利用をオススメします。
問い合わせ先
〒110-8615 東京都台東区東上野4-5-6(台東区役所内) 隅田川花火大会実行委員会
TEL:03-5246-1111
(受付時間は土日祝日を除く月曜から金曜9:00~17:00)
公式サイト
隅田川花火大会の見どころ
最大の特徴は、大都会の真ん中で開催されることで、ビルの合間や路地の軒先など、普段の生活空間から花火が現れることで、一年に一度だけの独特の非日常感がなんと言っても醍醐味。
そして、都会の中で行われる花火大会という特徴の中で大玉花火を一発一発じっくり見せるという打ち上げ方ではなく、スターマインと言われる連発花火をリズミカルに打ち上げていくのも隅田川花火大会の特徴。
もう一つの特徴としては、ライトアップされたスカイツリーと花火が一緒に観られるのも隅田川花火大会の特徴と言えるでしょう!
花火を観るときは江戸っ子たちの掛け声「たまや~」「かぎや~」と声を上げて雰囲気を盛り上げちゃいましょう!
周りの方たちも一緒に盛り上げてくれるはず!
隅田川花火大会の穴場スポット
1.桜橋中学校周辺
住所:東京都台東区今戸2-1-8
オススメポイント:
スカイツリーを背景に第一会場の花火を観るにはこの近辺が最適。
視界を遮るビルや木などが少ないので、比較的観やすい場所です。
2.称福寺近辺
住所:東京都台東区今戸2-5-4
オススメポイント:
目の前が比較的開けていて、歩行者用通路からも外れているので、比較的人が少なめです。
3.銅像堀公園
住所:東京都墨田区向島5丁目9-1
オススメポイント:
間近で打ち上げられる花火をゆったり観ることができ、近くに高い建物もないので眺めも最高の穴場スポットです。
さいごに
花火が上がるとなぜみんな「たまやー」「かぎやー」というのか!?
鍵屋と玉屋は異なる打ち揚げ場所から交互に花火を揚げたため、観客は双方の花火が上がったところで、いいと感じた業者の名を呼んだ。
これが、現代でも花火が上がると「たまやー」「かぎやー」と掛け声を上げる由来とされています。
いつもは忙しく通り過ぎてしまう町並みも、大切な方や友達と花火を観ながら歩くだけでも価値があると思います。
暑さを忘れて隅田川花火大会を観に行こう!!