京都にある、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。
鴨川の下流にまつられているお社というところから、下鴨神社(しもがもじんじゃ)という愛称で親しまれています。
この下鴨神社はユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」のひとつとして登録されているんです!
京都でもっとも古い社寺のひとつとされ、初詣も大変な賑わいで、例年約20万人の人出があります。
今回はそんな人気ある『下鴨神社の初詣』の混雑情報や参拝時間を紹介します!
下鴨神社の初詣の基本情報
◆参拝時間:
・12月31日 6時30分~17時
・1月1日 0時~20時
・1月2日~4日 6時30分~19時
・1月5日以降 6時30分~17時
◆住所:京都市左京区下鴨泉川町59
◆アクセス:
・京阪電鉄 出町柳駅 から徒歩約10分
・京都市営バス「下鴨神社前」下車後、徒歩すぐ
◆ご利益:開運招福・縁結び・家内安全など
◆ご祭神:賀茂建角身命、玉依媛命
◆人出数:約20万人
下鴨神社のご利益・パワースポットの情報
やはり下鴨神社で人気なのは末社である相生社。
もとは別々の木だったのに途中から1本に繋がっている「連理の榊」と呼ばれるご神木があり、縁結びの象徴として有名なんです!
糺の森を通って、楼門に向かうルートにあります。
縁結びに興味のある方は、本殿でお参りした後にぜひ相生社に行ってみてくださいね!
あとは本殿のそばにある言社もオススメです。
十二支の守り神とされていて、十二支別でお社があります。
ぜひご自分の干支のお社をお参りしてみてください!
また糺の森、御手洗川、みたらし池など、境内が広い下鴨神社ならではの自然豊かな場所もオススメです。
こちらは初詣の様子。
屋台が出ていたり、三が日も営業しているお茶屋さんがあったり、お子さん連れでもカップルでも、のんびり参拝できそうな下鴨神社。
広い境内をゆったり回る初詣も素敵ですね!
下鴨神社の初詣の混雑情報
境内が広いので、すし詰めのような混雑はあまりみられませんが、やはり元旦の0時は混雑します。
元旦は日が昇ってからお昼くらいまでも混雑していますが、身動きが取れないほどではないでしょう。
ただ1月4日には「蹴鞠はじめ」という行事があるので、この行事の日は混雑することが予想されます。
初詣と一緒に「蹴鞠はじめ」も堪能しましょう
蹴鞠はじめという1月4日に行われるイベント。
平安時代の衣装を身にまとった人たちが、蹴鞠を奉納するイベントで、その一般公開があります。
優雅な平安時代の文化を味わうことができるイベントなので、こちらに合わせて4日に初詣に行くのもオススメ!
下鴨神社周辺のおすすめスポット3選
①休憩処さるや
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社境内
オススメポイント:
境内の中にある、休憩処です。三が日も通常営業なので、お昼間に行く方はここで一服するのもオススメ!
名物の申餅と温かいお茶で、冷えた体が癒されます。
②京都御苑
住所:京都府京都市上京区京都御苑3
オススメポイント:
一部施設は年末年始がお休みですが、散策は可能です。
自然豊かな公園で、冬ならではの静かな景色を楽しむのもオススメ!
③京のおじゃこ ふみ屋
住所:京都市左京区下鴨松ノ木町52-1 みやとくビル1F北号
オススメポイント:
おじゃこ、ちりめんのお店。お土産を買うのにぴったりです。
定休日は火曜日、その他は不定なので行く日にちによっては確認が必要。
下鴨神社のすぐそばなので、開いていたら帰りに寄ってみたいお店です!
さいごに
下鴨神社について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
初詣を世界遺産で、なんて素敵ですよね!
広い境内なので、見どころはもりだくさん。ゆっくりのんびり参拝するにはオススメのスポットです。
国宝や重要文化財に指定されているものもたくさんあるので、
観光を兼ねてのお参りを楽しめます。
ぜひ一年の始まりを、下鴨神社で迎えられてはいかがでしょうか。