都内最古を誇る寺院『浅草寺』は、

「節分会」を始めたのも国内で一番早かったと言われます。

それだけ人気があるということは、ご利益も期待できます。

毎年100名以上の芸能人たちが入れ代わり立ち代わりたくさんの豆をまきますが、それを目当てに大勢の人たちが詰めかけます。

地元を中心として多くの人達が愛して止まない『浅草寺の節分会2022』の情報や雷門の由来、また仲見世のおススメグルメについても詳しくお伝えして行きたいと思います。

 

浅草寺節分会・豆まき2022の基本情報

◆開催日時:2022年2月3日(木)

◆場所:東京都台東区浅草2-3-1

◆アクセス:
・東武スカイツリー『浅草駅』徒歩5分
・東京メトロ銀座線『浅草駅』徒歩5分
・つくばエクスプレス『浅草駅』徒歩5分
・都営地下鉄浅草線『浅草駅』徒歩5分

◆駐車場:駐車場はなし。周辺の有料駐車場のみ

◆問い合わせ先:浅草寺

TEL 03-3842-0181(お電話によるお問い合わせ時間は、日曜祝日を除く、午前9時30分~午後4時まで)

◆公式サイト:www.senso-ji.jp

 

浅草寺節分会・豆まきの見どころは?

「千秋万歳!福は内!」

少し変わっていますが、これが浅草寺の節分会(せつぶんえ)での掛け声になります。

「えっ?鬼は外・・・は??」

と言いたくなりますが、

浅草寺のご本尊は「聖観世音菩薩」、いわゆる「観音様」です。

この「観音様」の前には、『鬼はいない!!』という考えから、この「千秋万歳!福は内!」という掛け声のみだそうです!

潔いというか、頼もしいですよね。

節分ですから、厄除は当然ですが、浅草寺のご利益はその他にも、

「商売繁盛」「家内安全」「学業成就」「病気平癒」と幅広いです。

そして、境内の煙を浴びれば、病気やケガが良くなるだけでなく、「縁結び」にも効くそうですよ!

 

浅草にゆかりのある芸能人や芸人さんが沢山豆まきに登場するのが
メインイベント(16時から20分の4交代で行われます)ですが、
2017年は、アニマル浜口さん、ナイツのお二人、内海桂子師匠も寒い中を駆けつけました。

また、14時から行われる住職や年男による豆まきの後に、浅草寺三大寺舞のひとつ『七福の舞』も見ものです。

七福神全員が舞を披露するおめでたい舞台です。

 

浅草寺の「雷門」情報

浅草寺といえば、外国人観光客からも大人気の有名スポット「雷門」があります。

この雷門、つい大きな提灯に目が行きますが、この両サイドに立っている2体の神様がこの「雷門」の由来に関係しています。

左に「雷神」右に「風神」が立っていますが、本来の名前を「風神雷神門」といいます。

そして、風に雷が鳴るということで、「神が鳴る門」→「神鳴り門」→「雷門」となったそうです。

 

浅草寺 周辺のおすすめスポット「仲見世で舌鼓」3選

浅草寺といえば、その参道にずらりと並ぶ仲見世の商店街を楽しまない手はありません。

そこから3店舗人気店をご紹介します。

①浅草きびだんご あづま

住所:東京都台東区浅草1-18-1

オススメポイント:江戸時代の仲見世にあったものを再現したという『きびだんご』がとても有名。テレビでも良く紹介される芸能人にも人気のお店です。

 

②舟和

住所:東京都台東区浅草1-22-10

オススメポイント:「舟和」の芋ようかんを抜きにして浅草は語れないというくらいの

超有名店。ほかにもカラフルな「あんこ玉」もおススメです!

 

③梅園 浅草本店

住所:東京都台東区浅草1-31-12

オススメポイント:1854年から続く老舗甘味処。

名物「あわぜんざい」が店内で食べられるほか、お土産は「あんみつ」が圧倒的に人気があります。

 

さいごに

ご本尊の「聖観音菩薩像」は、頑丈に施錠されて、今では住職すらその姿を見られないそうです。

一説によると、わずか5センチほどだとか・・・

こう聞くとなおさら大きな力とご利益がありそうな気がして来ます。

風神と雷神に見守られ、本堂まで進んで豆まきをみて、ご本尊を拝む。

そして、しっかり厄払いをして、飛躍の年にしてください!

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