
御堂筋(みどうすじ)は大阪市の中心部を南北に縦断しているもっとも代表的な道路です。
その交通量の多さから、幹線道路としては全国でも珍しい一方通行になっています。
北からの南下のみの一方通行、そのきっかけは1970年の大阪万博だったとか。長いですね!
そんな御堂筋は今年で完成80周年を迎えます。今までも、これからも愛される大阪のシンボルストリート。
冬になると街路樹にイルミネーションが施され、また違った顔を見せてくれます。
道の両脇のイチョウ並木を使ったイルミネーションは、2014年『もっとも多く街路樹にイルミネーションを施した通り』としてギネス認定も受けているんです。
この御堂筋イルミネーションの始まりは2009年。
毎年規模を大きくしていき、2012年からは『御堂筋イルミネーション』と『OSAKA光のルネサンス』の2つをコアプログラムとした、【大阪光の饗宴】というイベントの一環として開催されています。
今回はそんな『御堂筋イルミネーション2021』の開催期間や見どころを紹介していきますね!
目次
御堂筋イルミネーション2021の基本情報
◆開催期間:2021年11月3日(水・祝日)~2022年1月31日(月)
◆点灯時間:17:00頃~23:00
◆場所:大阪市北区・中央区 御堂筋(曽根崎警察署前の”阪神前”交差点~南海難波駅前の”難波西口”交差点)
◆アクセス:
<北エリア>
・各線梅田駅(JR大阪駅・JR北新地駅・地下鉄梅田駅・西梅田駅・東梅田駅・阪急梅田駅・阪神梅田駅)
・淀屋橋駅(京阪・地下鉄)、大江橋駅(京阪)
<中央エリア>
・淀屋橋駅(京阪・地下鉄)、大江橋駅(京阪)
・本町駅(地下鉄)
・心斎橋駅(地下鉄)
<南エリア>
・各線難波駅(JRなんば駅、地下鉄なんば駅・近鉄大阪難波駅・阪神なんば駅・
南海難波駅)
◆点灯数:約119万個のLED(2016年度)
◆人出数:約460万人
◆問い合わせ先:大阪・光の饗宴実行委員会 06-6210-9304
◆公式サイト:http://www.hikari-kyoen.com/
御堂筋イルミネーションの見どころは?
いつもの道。毎日通る道。人も車もたくさん通るにぎやかな道。
ある日突然、そこが別世界…
それが御堂筋イルミネーションの大きな魅力のひとつです!
イチョウ並木につけられた装飾が、まるで光の道を示してくれているかのような
あのイルミネーションを目にしたら、誰も立ち止まらずにはいれません。
毎年多くの人が待ちわびている御堂筋イルミネーション。
今年は梅田から難波までの全長約4kmの区間を、大きく3つのエリアにわけ、
- 梅田~淀屋橋を北エリア
- 心斎橋~難波を南エリア
- その間の淀屋橋~心斎橋を中央エリア
としています。
北エリア・南エリアはイチョウ並木の装飾を中心としたイルミネーションが実施されます。
そして今回注目なのは中央エリア!
イチョウ並木や沿道施設、公開空地などを活用した光のコンテンツを実施し「圧倒的な光空間」を演出します(公式HPより)
今年初の試みで、圧倒的なスケールとインパクトある演出を展開してくれるようです!
しかもこの中央エリア、一部を歩行者に開放し開宴式も行われるとのこと。
普段は入れない車道からの景色をゆっくり楽しめる、貴重な時間を圧倒的な光空間でお楽しみください!
御堂筋イルミネーション周辺のおすすめスポット3選
①梅田スカイビル
住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
オススメポイント:
大阪の街並みを一望できる「空中庭園展望台」があります。
風を感じながら360度見渡せる、その景色は必見です!
②なんばパークス
住所:大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10-70
オススメポイント:
映画館もあるショッピングモール。緑いっぱいの屋上公園は癒しの空間です!
③なんばグランド花月
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前11-6
オススメポイント:
大阪に来たらぜひ、本場の笑いを体験してください!週替わりで演目も変わるので、毎週来ても飽きません。
御堂筋イルミネーションのお得情報
イルミネーションとともに大阪の"食”を楽しんでもらうための特別クーポンも!
OSAKA光の饗宴ミールクーポン(通称:光ミールクーポン)と称し、 OSAKA光のルネサンス内の「光のマルシェ」店舗が作った特別メニューが食べられます!
また大阪市内の参加店舗でも、使えるとのこと。
イルミネーションを見ながら、美味しい大阪の味を楽しみたいですね!
さいごに
御堂筋イルミネーションでは、街路樹だけでなく沿道の施設もライトアップされます。
また沿道の至るところには、光のモニュメントも設置されていたり、公募されたメッセージもイルミネーションのひとつに!
上ばかり見ていると見落としてしまうかもしれませんね。
進んでも、進んでも、延々と続く光の道。輝くイルミネーションの中を行く喜びは、ここを通った人だけの宝物。
自分にしか見つけられない宝物、探しにゆきましょう!