
神奈川県下の数ある有名なパワースポットの中で、あまり知られていない実力派(?)パワースポットがあります。
その名も「師岡熊野神社」。
まず、『熊野』という字が入っているのが気になりますが・・・
これは・・・
そう、全国に3,000ある熊野神社の中で関東の本拠地となっているのが、
「師岡熊の神社」なのです。
ご利益も数多くありますが、とくに勝負運に強い神様だとか・・・
その秘密やちょっとおもしろいおみくじの秘密についても、『師岡熊野神社の初詣2022』の混雑情報とともに詳しくお伝えして行きたいと思います。
目次
師岡熊野神社初詣2022の基本情報
◆参拝時間:1月1日0:00~
◆住所:横浜市港北区師岡町1137
◆アクセス:
・東急東横線「大倉山駅」から徒歩8分
・市営バス「熊野神社入口」から徒歩3分
◆ご利益:勝負運、仕事運、家内安全、子孫繁栄、健康運(とくに胃)
◆ご祭神:伊邪那美尊、事解之男命、速玉之男命
◆人出数:10万人
師岡熊野神社のご利益・パワースポットの情報、由来など
国内で屈指の信仰の支柱を成す『熊野信仰』。
その総本山は和歌山県の『熊野三山』で、すでに世界遺産に登録されています。
そして約1300年前、
遠く離れた関東にあって、全寿仙人が開いた「師岡熊野神社」が多くの信仰を集め、やがて関東における熊野信仰の本拠地となりました。
かつては天皇家の勅願所(天皇から大変重要な国家安寧のため、ご祈祷を命じられること)ともなった大変格の高い横浜北部の総鎮守として、篤い尊崇を集めてきたのです。
「師岡熊の神社」の社紋は三足烏の『八咫烏』。
八咫烏は、山中で道に迷われた初代天皇である神武天皇をお導きするために使われたことから、人生の闇に迷い悩む人々を明るい希望の世界に導く神の使いの霊鳥として、長く信仰されてきました。
そして、この社紋は
日本サッカー協会のシンボルマークと同じということで、協会公認のお守りや絵馬が売られていて大変人気です。
ここから全国のサッカー関係者も続々訪れる『勝負運』の強い神様として、名が知られています。
今年は、勝負の年!という方は、
初詣に出かけてみてはいかがでしょうか?!
師岡熊野神社初詣2018の混雑情報
1月1日の0時から3時が一番のピーク。
その後、3時から6時位までは空いてきますのでチャンスです。
2日、3日の日中は混みますので、早朝か夕方以降がオススメ。
師岡熊野神社のおもしろいおみくじ情報
師岡熊野神社のおみくじは、3%が「凶」だそうです。
でもご安心を。
「凶」を引いた人にだけ、無料で『縁起直しのお守』を下さるそうです。
敗者復活みたいで、救われますよね。
優しいなあ~。
師岡熊野 神社周辺のおすすめスポット2選
①みなとみらい
最寄り駅の「大倉山」から東急東横線で15分も行けば、「みなとみらい」に到着します。
世界一の時計型観覧車や遊園地、
美しいベイエリア、
ショッピングに食事と
昼も夜も楽しめる大人気スポットです。
②武蔵小杉駅
こちらも東横線で約数分で到着。
現在、転居による人口増加日本一という川崎の大人気駅です。
駅前は大規模開発がなされ、『グランツリー』や『ららテラス』など
ショッピングや食事が楽しめるお店が
沢山ひしめいています。
さいごに
参拝者数全国ランキング上位を占める有名神社のような華やかさも大きさもないですが、
ひっそりとしているからこそ、
ここにしかないひそかな強い力を秘めている、
そんな気もしてきます。
現に、古代からの自然湧水がいまだに存在していますし、
お粥を用いた『筒粥神事』は949年から絶えることなく続けられています。(横浜市無形民俗文化財に指定)
初詣に参拝して、この「師岡熊野神社」のごとく、永く永くと幸せが続くことを願いたいものです。