京都にある北野天満宮は、学問の神様として有名な菅原道真をお祀りした全国1万2千社の天満宮、天神社の総本山です。
天神信仰発祥の地で、地元では「北野の天神さん」や「北野さん」と呼ばれとても親しまれています。由緒ある神社で、パワースポットとしても有名です。
北野天満宮には古くから伝わる七不思議もあるそうで、参拝の時にそれらを自分の目で確かめて回るのもいいですね。
紅葉の時期や新緑の時期でも美しいもみじ苑も有名ですが、もちろん梅苑も有名。春先には梅花祭が毎年開かれます。
そこで今回は『北野天満宮の梅花祭2022』の見どころや混雑状況などをお届けしたいと思います。
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北野天満宮・梅花祭2022の基本情報
◆開催日程:2022年2月25日
◆場所:京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
◆アクセス:
<電車・バス>
・京福電車白梅町駅より徒歩5分
・JR京都駅より市バス50・101系統北野天満宮前下車すぐ
<車>
・名神高速道路南インターまたは東インターより約30分
◆駐車場:25日は境内の駐車場は利用不可
◆問い合わせ先:075-461-0005
◆公式サイト:http://kitanotenmangu.or.jp/index.php
北野天満宮・梅花祭の見頃時期、開花状況は?
梅花祭は2月25日の一日限りですが、梅苑の公開時期は少し長く設定されています。
例年2月初旬ごろから3月下旬までの間、時間は10時から16時。
入場料は大人が700円(中学生以上)、こども350円で、お茶屋さんでのお茶菓子付きとなっています。
早咲きの梅だと1月下旬ごろから開花し、遅い品種だと散り始めるのが3月下旬だそうでどの時期でも梅が楽しめます。
やはり2月25日の梅花祭のころが一番の見ごろかと思われますが、もし混雑を避け、ただ梅の花を楽しみたいという方は少し日にちをずらして行くことをオススメします。
北野天満宮・梅花祭の見どころは?
この梅花祭が行われる2月25日は、菅原道真の命日です。毎年梅花祭はその命日に合わせて行われているんですね。
午前10時から祭典が行われていたり、15時までは野点が楽しめます。
こちらは参加するには1,500円の野点拝服券が必要で1月25日から販売されていますが、当日券もあるそうなので当日の購入でも大丈夫です。
梅が咲く中で、芸妓さんや舞妓さんたちがお茶をふるまってくれるなんてとても風情がってすてきですね!
その他にも露店なども出ていて、大変にぎわいます。
春の訪れを感じられる華やかなイベントです。
25日当日に行くのなら、ぜひ野点のほうにも参加したいですね!
北野天満宮・梅花祭の混雑状況は?
もし野点に参加したいと思っている方で、当日券を購入する予定の方は午前中に購入されるほうがいいでしょう。
券は先着順なので、混雑具合によっては午前中で売り切れてしまう可能性がとても高いかと思います。
北野天満宮 周辺のおすすめスポット3選
①御菓子司三平餅
住所:京都府京都市上京区御前通今小路上る馬喰町887-26
オススメポイント:上七軒歌舞練場の近くにある和菓子屋さんです。
とてもリーズナブルなお値段で、上品なお味の和菓子が購入できます。
店頭では和菓子作りを見ることができます。
②まつひろ上七軒
住所:京都府京都市上京区今出川通七本松西入真盛町716
オススメポイント:いろいろながま口が売っている和雑貨のお店。
柄も形もさまざまで、お好みのがま口を探すのが楽しそうですね!
小物も豊富なのでお土産にもぴったりです。
③織成館
住所:京都府京都市上京区大黒町693
オススメポイント:西陣にある手織物の博物館。西陣織の帯を作っている手織り工場の見学や、織物の歴史に触れることができます。
各地の織物や、時代衣装などの展示もあり、見て楽しめる施設です。
予約すれば手織り体験もできますよ!
さいごに
北野天満宮の梅花祭についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
学問の神様を祀る神社で、その命日の日に行われる由緒ある催事です。
公開されている梅苑だけでも十分魅力的ですが、野点などもなかなか体験できることではないので、ぜひ2月25日当日に行ってみてはいかがでしょうか。