伏見稲荷大社の初詣2024!参拝時間や混雑状況は?屋台や駐車場情報も!

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1300年にも及ぶ長い歴史を持ち、全国に広がる3万社以上の「お稲荷様」を統べる総本山である『伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)』。

この神社は、古来から多くの信者に愛され、その信仰の厚さは世界的にも知られています。

特に、年始の初詣では、日本全国から、さらには海外からも多くの参拝者が訪れます。

特に有名なのが、「千本鳥居」として知られる、数えきれないほどの鳥居が連なる神聖な通路です。

この壮大な光景は、日本だけでなく、海外の観光客にも大変人気があり、SNSなどで世界中にその美しさが共有されています。

しかし、この千本鳥居は伏見稲荷大社の魅力のほんの一部に過ぎません。

実は、伏見稲荷大社の敷地は、その背後にそびえる「稲荷山」も含め、非常に広大で、その面積は甲子園球場の32倍にも及ぶと言われています。

敷地内には、無数の神様や霊場が鎮座しており、その神秘的な雰囲気は訪れる人々を魅了します。

参拝者は、この広大な敷地を散策することで、心身ともに癒やしを得ることができます。

2024年の初詣に向けて、混雑情報や参拝時間、さらには周辺の屋台や駐車場情報についても注目が集まっています。

伏見稲荷大社は、初詣の際には特に多くの人で賑わいますが、事前に情報を得ておくことでスムーズに参拝することが可能です。

屋台では、地元の食材を使った様々なグルメを楽しむことができ、訪れる人々にとっては、参拝だけでなく食の楽しみも提供しています。

今回は、これらの混雑情報とともに、多くの人にはまだ知られざる『伏見稲荷大社』の魅力を深堀りしてご紹介します。

伏見稲荷大社の歴史や文化、周辺環境に焦点を当て、参拝者にとって有益な情報を提供することで、2024年の初詣がより思い出深いものになることを願っています。

目次

伏見稲荷大社初詣の参拝時間

この歴史的な神社は、訪れる方々に年間を通じていつでも参拝する機会を提供しており、24時間いつでも参拝が可能です。

神社の自然な美しさと静寂を求める訪問者には、特に夜間や早朝の時間帯がおすすめされています。

夜明け前の神秘的な雰囲気や、日没時の神聖な静けさは、訪問者に深い感動を与えることでしょう。

この神社のもう一つの魅力は、拝観に料金が発生しないことです。

つまり、参拝者は無料で神社の境内を散策し、その歴史的な建造物や美しい自然景観を楽しむことができます。

無料でアクセスできることは、多くの訪問者にとって大きなメリットであり、特に家族連れや学生など、多様な層の人々に人気があります。

ただし、お守りや御朱印を求める場合には、特定の時間帯に限定されるため、その詳細は事前に確認することが重要です。

お守りや御朱印は、参拝者にとって特別な記念品であり、神社訪問の思い出を象徴するアイテムです。

これらを求める際は、伏見稲荷大社の公式ウェブサイトや案内板で確認し、適切な時間に訪問することをお勧めします。

伏見稲荷大社初詣の混雑情報

京都の観光名所、伏見稲荷大社での新年の参拝における混雑状況と、それを回避する方法についてご案内いたします

年末年始、特に大晦日の夜から1月3日までが非常に混雑します。

最も混雑するのは、元旦の0時から3時と、1月1日から3日の午前9時から午後4時の時間帯です。

この時期、伏見稲荷大社への道や最寄り駅は人であふれ、参拝には数時間待つことも覚悟が必要です。

大晦日の夜10時から元旦の朝4時は特に人が多く、本殿への待ち時間が2~3時間になることもあります。

元旦の朝4時過ぎは一時的に人が減りますが、5時半からまた混雑が始まり、1日中混雑することが多いです。

1月2日は午前10時から午後3時、1月3日は午前11時から午後3時が混雑のピークです。

これらの時間帯では本殿までの待ち時間が1時間以上、または30分から1時間になることがあります。

1月4日からは少しずつ混雑は減りますが、正午前後は依然として混雑することがあります。

混雑を回避するには

混雑を避けたい場合、早朝や夜間の参拝が良いでしょう。

午前5時半までや午後9時以降は比較的空いています。

本殿以外の場所、例えば稲荷山の山頂や奥の院への参拝も混雑が少なくおすすめです。

屋台やお守りは、本殿参拝の前後ではなく別日に訪れるか、インターネットで購入すると良いです。

混雑を避けるためには、早朝や夜8時以降の参拝、または1月6日以降に訪れるのが最も効果的です。

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伏見稲荷大社初詣の基本情報

参拝時間:三が日は終日開放

住所:京都市伏見区深草藪之内町68

アクセス:
<電車・バス>
JR奈良線「稲荷駅」下車
・市バス「稲荷大社前」下車
・京阪電鉄「伏見稲荷」下車

<車>
・名神高速「京都南IC」から4

ご利益:五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、所願成就

ご祭神:稲荷大神

人出数:270万人

伏見稲荷大社初詣の屋台情報

2024年の伏見稲荷大社の初詣期間中に開かれる屋台に関する情報をご案内します。

伏見稲荷大社は年間を通して多くの観光客が訪れるため、常設の屋台が存在するのが特徴です。

初詣の時期には、通常大規模な屋台が大晦日から「初午」にかけて出店されます。

「初午」とは毎年2月の最初の午の日のことを指し、伏見稲荷大社ではこの日に初午大祭を行います。

2024年の初午は2月12日の月曜日にあたります。

前年の初午が2月5日だったことから、2024年は屋台の営業期間がやや長くなる見込みです。

ただし、屋台の営業期間は店主によって異なるため、一概に終了日を定めることはできません。

伏見稲荷大社では一年中何らかの屋台が営業しているため、屋台が全くない時期は稀です。

お正月期間は約270万人の参拝客で賑わうため、屋台での待ち時間が長くなりがちです。

屋台グルメを楽しみたい場合は、混雑が少ない時期に訪れることをおすすめします。

営業時間

さらに、2024年初詣の屋台営業時間についてです。

年末年始の屋台は大晦日から開始し、昼頃に多くの店がオープンします。

元旦は深夜まで営業し、翌朝は10時頃からの営業開始が多いです。

屋台営業時間の予想(2024年):

  • 大晦日:昼頃から深夜まで
  • 三が日:午前10時頃から23時頃まで
  • 三が日以降:午前10時頃から夕方まで

※これは過去のデータに基づく予想で、実際の営業時間は変更される可能性があります。

また、伏見稲荷大社の屋台出店数についてです。

コロナ禍以前には120店舗が出店していましたが、一時的な出店制限により、2023年は約60店舗の出店にとどまりました。

2024年は状況が改善される可能性がありますが、出店数が元のレベルに戻るかどうかは現時点では不明です。

2023年11月現在、具体的な情報は未発表ですが、新しい情報が入り次第、更新いたします。

出店場所

2024年の伏見稲荷大社初詣における屋台の出店場所をご案内いたします。

伏見稲荷大社周辺では、主に以下の場所に屋台が設置されます。

  • 裏参道
  • 表参道
  • 伏見稲荷大社の駐車場エリア(屋台村として利用)

裏参道では屋台が特に密集しており、大勢の人で賑わいます。

一方、表参道では通常多数の屋台が出店しているのですが、2023年は新型コロナウイルスの影響で出店がなかったようです。

伏見稲荷大社の駐車場は1月5日まで閉鎖され、その間、屋台村として様々な屋台が営業し、大いに盛り上がりを見せています。

これにより、表参道の屋台が駐車場エリアに集結したとも考えられます。

種類

続いて、伏見稲荷大社の屋台の種類についてご紹介します。

こちらの屋台では、グルメ系、スイーツ系、縁起物や遊戯系など、幅広い種類が出店しています。

例年の屋台の一例として以下のようなものがあります。

  • スズメの丸焼き
  • ウズラの丸焼き
  • 焼きそば
  • ベーコンエッグたい焼き
  • 鮎の塩焼き
  • ケバブ
  • イカ焼き
  • 小籠包
  • カニ肉棒
  • ラーメン
  • たこ焼き
  • 和牛ステーキ
  • フライドポテト
  • 肉巻きおにぎり
  • きつねうどん
  • いなり寿司
  • ベビーカステラ
  • 焼き団子
  • みたらしだんご
  • こんぺいとう
  • いちご大福
  • ジャンボたい焼きパフェ
  • きつね関連商品(お面、ストラップ等)

伏見稲荷大社の屋台の中でも特に名物とされるのは、スズメの丸焼きです。

また、ジャンボたい焼きパフェはスイーツ系の中でも特に人気のあるアイテムで、たい焼きがパフェの器となっています。

出店する店舗は毎年異なるため、様々な種類の屋台を楽しむことができます。

狐に関連した商品も、伏見稲荷大社ならではのユニークなアイテムです。

伏見稲荷大社のご利益・パワースポットの情報、由来など

『千本鳥居』と言いながら、実はその数10,000本以上。いまだに企業や個人から奉納が続いていて鳥居は増え続けています。

目に飛び込んでくる鮮やかな『朱塗り』は『魔除け』の力があるとされます。

(実は、朱の原料は『水銀』で、木材の腐食を防ぐ性質があるため、昔から多くの神社で使われてきたのです)

そして、五穀豊穣を祈願する稲荷神社といえば、「おいなりさん」でキツネがおなじみです。

キツネは、穀物類を食い荒らすネズミを食べてくれるので、縁起がよいとされています。

そして、キツネのふんわりした尻尾は、
色と形がたわわに実った稲穂に似ていることからも、「おいなりさん」の使いとされたと言われています。

全国にある稲荷神社は約3万社。

他にもいろんな神社の系列があります(天満宮、恵比寿神社、氷川神社など)が、なかでもこの数は突出していると言えます。

やはり、日本は瑞穂の国、何といってもお米が主食で、これなくして日本の国そのものは成り立たなかったわけです。

それゆえに『お稲荷様』信仰は絶大ですし、

そのご利益も計り知れません。

最近は国内の水害が著しく深刻化しています。今年の豊作も祈願できるといいですよね。

伏見稲荷大社の「主祭神」情報

伏見稲荷大社の主祭神は「稲荷大神」として広く知られていますが、実際にはこの神社には他にも五柱の神々が合祀されています。

この六柱の神々の存在が、伏見稲荷大社の霊力の源とされています。

  • 宇迦之御魂大神(中央座)」は、稲荷信仰の中心的存在であり、農作物の豊穣や商売繁盛の神として信仰されています。
  • 佐田彦大神(北座)」は、稲荷大神の配偶神とされ、さまざまな恵みを授ける神として崇敬されています。
  • 大宮能売大神(南座)」は、海や水の神として知られ、安全な海上交通や豊かな漁獲を祈願する信仰の対象です。
  • 田中大神(最北座)」は、土地の守護神としての役割を担い、土地の平安と繁栄を司ります。
  • 四大神(最南座)」は、四方を守護する神々として、総合的な力を持つとされています。

伏見稲荷大社の敷地は、広大な稲荷山を含めて、甲子園球場32個分に相当する広さを有しています。

これほどの大規模な霊場を維持し、数々の神秘を秘めるパワーは、これら多くの神様たちの存在によって支えられているのです。

その事実を知ることで、参拝者は伏見稲荷大社の神聖さやありがたみを一層深く感じることでしょう。

この神社は単なる観光地ではなく、深い信仰の対象として、長い歴史を通じて多くの人々に敬愛され続けています。

伏見稲荷大社の駐車場情報

2024年伏見稲荷大社の初詣期間における交通規制と駐車場に関する情報をお届けします。

伏見稲荷大社周辺では、初詣期間中に交通規制が実施されるため、車でのアクセスは難しくなります。

そのため、公共交通機関の利用が推奨されています。

しかし、小さなお子様や高齢者をお連れの方など、車での移動が必要な場合もあるため、駐車場情報をご紹介します。

伏見稲荷大社自体の駐車場は約175台収容可能ですが、12月30日から1月5日までは閉鎖されています。

年末年始の混雑時には、臨時駐車場が開放されることがあります。

バス専用の第2駐車場を除き、第1、第3、第4駐車場が一般車両用として利用可能ですが、開放状況は伏見稲荷大社の公式ホームページで確認することが望ましいです。

第1駐車場は大社から徒歩約11分の場所にあり、約60台が駐車可能です。

第3駐車場は最も遠い位置にあり、徒歩約21分かかりますが、ここから伏見稲荷大社への無料送迎バスが運行されており、約80台の車を収容できます。

第4駐車場は大社から徒歩約12分の場所にあり、初詣期間中のみ開放され、約100台を収容します。

これらの臨時駐車場は無料で利用できますが、入庫可能な時間は14:00までと限られており、混雑時には駐車が難しいこともあります。

そのため、伏見稲荷大社近くのセレマ稲荷シティホール駐車場も利用の選択肢としておすすめします。

こちらは葬儀場の駐車場を兼ねており、正月休み中は有料駐車場として40台分を利用できます。

料金は年によって変動するため、現地で確認が必要ですが、比較的手頃な料金で設定されているとのことです。

伏見稲荷大社神社周辺のおすすめスポット

「お山巡り」がおススメ。

上記のように「伏見稲荷大社」の敷地は膨大ですが、ほとんどの参拝者が、

『奥社奉拝所』どまりで帰ってしまいます。

しかし実はその先で、14キロに及ぶ「おやま巡り」ができるのです。
(少し、厳しい山登りのコースではありますが・・・)

気合と体力のある方にはおススメですよ。

足腰の病に効くと言われる「奇妙大明神」や400段にもおよぶ「三徳さんの石段」、
目の病に効くという「眼力社」などなど、ご利益がありそうな場所が満載。

ぐるっと1周すると心も身体もスッキリすると評判です。

まとめ

『千本鳥居』の圧倒的な迫力と神聖さを体験できる「伏見稲荷大社」は、訪れるだけで様々なご利益を受けられると言われています。

この歴史ある大社は、新年の初詣にぴったりの場所であり、多くの参拝者がその恩恵を求めて訪れます。

特に有名なのが、金運上昇のパワースポットとして知られる鳥居です。

この赤く鮮やかな鳥居をくぐることで、金運だけでなく、ビジネスや仕事運にも良い影響があると信じられています。

参拝者は、この神聖な道を歩むことで、新年の成功と繁栄を祈願します。

伏見稲荷大社では、食の恵みに感謝する文化も根強く、神様へのお供え物として食物が捧げられます。

この伝統は、豊かな収穫や食べ物への感謝を表し、参拝者にもその豊かさが伝わるよう願われています。

また、家内安全や身体安全の願いも、この大社で特に重視されています。

家族の健康や安全、さらには日々の生活が平穏無事であることを祈願する人々で、初詣の時期は特に賑わいます。

新年の開運を願うなら、ぜひ伏見稲荷大社への初詣がおすすめです。

ここでは、一年のスタートを神聖な雰囲気の中、心静かに迎えることができ、多くの参拝者がその瞬間を楽しみにしています。

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