北海道の冬の祭典としてぜひみに行っていただきたいのが、「支笏湖氷濤まつり(しこつこ ひょうとうまつり)」です。
まだ行ったことがない、もしくは、聞いたことはあるけれどどこで開かれているの?と思っている方もいるかもしれませんね。
こちらのイベントは、北海道千歳市支笏湖畔で毎年2月に行われているものです。
支笏湖は、日本最北の不凍湖として有名。多くの北海道の地域と同様に、一年を通じていつ訪れても大自然の美しさを満喫できるエリアです。
冬の北海道にはさっぽろ雪まつりをはじめとして、極寒の冬を体験しながら楽しめるイベントがたくさんありますね。
こちら、氷濤まつりでは、スプリンクラーで吹き付けられ凍らせた、さまざまな形の氷のオブジェが立ち並ぶというイベント。オブジェの制作には支笏湖の湖水が使われています。昼も、そしてライトアップされる夜も幻想的な氷の世界を体験することができる、素敵な演出効果を感じられるイベントです。
これだけ聞いただけで、行ってみたくなるようなお祭り。そしてきっと満足できるものです。
支笏湖氷濤まつり2020の基本情報
◆開催日時:
2020年1月24日(金)~2月16日(日)9:00~22:00(ライトアップは16:30~)
◆場所:千歳市支笏湖温泉
◆アクセス:JR千歳駅から北海道中央バス支笏湖行きで約45分、終点「支笏湖」下車
◆人手数:約23万人
◆問い合わせ先:千歳観光連盟
◆公式サイト:https://hyoutou-special.asia/
支笏湖氷濤まつりの見どころは?
見どころはなんといってもこの大胆で、迫力を十分に感じることができるオブジェの数々。これらが作られている支笏湖の湖水は、支笏湖ブルーと言われていて、このような自然なブルーが光り輝きます。
その美しさは、昼間の青空と太陽の下でますますゴージャス感を演出してくれます。太陽と、青空と湖水が繰りなす芸術をぜひ肉眼でみていただきたいです。
そして日が暮れてくると、色とりどりのカラーでライトアップされた幻想的な雰囲気の中を歩きながらイベントの世界観を体験することができます。
色の輝きは現実の世界から、おとぎの国へトリップしているかのよう。大人も子供も楽しめる空間は、寒さも吹き飛んでしまいそうなほど。
こちらのライトアップは16:30から22:00までです。長い時間素晴らしい光景を楽しめます。
そして夜のもうひとつの人気イベントがこの花火です。ライトアップされたオブジェの上に、打ち上げられる大きく美しい花火。コントラストがとても美しいですね。素敵な写真がたくさん取れそうです。
他に子供も思い切り遊べる氷の滑り台などもあり、家族でエンジョイできるところもオススメポイント。
支笏湖氷濤まつり 知っておくと便利な情報
服装はもちろん極寒地域の対策を!
ブーツ、ダウン、手袋、マフラーそしてニット帽もあるといいでしょう。北海道に来たら必須ですね。夜はさらに寒くなるので、たくさん着込んで出かけましょう。
会場には、ちょっとした屋台もあり、暖かいうどんを始め、そば、そして甘酒などで、冷えた体を温めることができます。
支笏湖氷濤まつり 穴場スポット2選
①支笏湖温泉
住所:北海道千歳市支笏湖温泉
寒い冬は温泉に入って温まりたいですね。こちら支笏湖温泉は良質の温泉ということで大変人気。
極寒の氷濤まつりに来たらやはり温泉は外せないでしょう。
②千歳市街グルメタウン
住所:北海道千歳市JR千歳駅前
千歳市はグルメタウンと称される、北海道の味を満喫できるエリア。旅行で北海道を訪れる方にとって、立ち寄る機会が多いこの千歳市の数々の飲食店から、好みの味を選んでぜひ行ってみてもらいたいもの。オススメは何と言ってもお寿司ですね。
さいごに
いかがでしたか?
昼も、そして夜のライトアップもオススメのこのイベント。寒さも忘れるような光景を目の前に体験できます。
とは言っても寒さ対策は十分にして出かけてくださいね。
ここでしか見ることのできない、壮大で優美な美しさを見に行ってみませんか?