北海道札幌市中央区にある、由緒正しい北海道神宮。
円山公園に隣接するこの神社は、初詣の時期には雪に包まれ、
雪景色を楽しむことができる雪国ならではの魅力がある神社です。
札幌の中心部に近いところにあるので、例年70万人の参拝客が訪れているそう。
北海道に住む地元の方はもちろん、
里帰りをされる方や旅行で訪れる方も、
初詣に行くなら、どんなご利益の神社かというのは気になりますよね。
そこで今回は、『北海道神宮の初詣』の混雑状況や期間、ご利益など、いろいろな情報をお伝えします。
北海道神宮初詣の基本情報
◆参拝時間:
1日 0:00~19:00
2日~3日 6:00~18:00
4日~7日 6:00~16:00
1月8日以降 7:00~16:00
◆住所:北海道札幌市中央区 宮ケ丘474
◆アクセス:
<電車・バス>
・地下鉄東西線円山公園駅 徒歩15分
・JRバス神宮前停留所(西14・西15) 徒歩1分
<車>
・道央自動車道「新川IC」から 約15分
◆ご祭神:大国魂神、大那牟遅神、少彦名神、明治天皇
◆人出数:約70万人
北海道神宮のご利益・パワースポットの情報、由来など
明治2年9月1日に、明治天皇のお言葉により東京で「北海道鎮座神祭」を斎行され、
北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神)が鎮斎されたました。
それがこの神社の始まりであり、由来です。
それから昭和39年には「開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築かれた」として明治天皇を新たにお祀りし、名前を「北海道神宮」と改名。
「大国魂神」は北海道の国土の神様、
「大那牟遅神」は国土経営と開拓の神様、
「少彦名神」は国土経営と酒造・医薬の神様です。
北海道神宮は、北海道開拓の歴史に深く関係しているようですね。
そんな力強い開拓に関わる神様が祀られているからか、
最近では北海道一のパワースポットとして人気の北海道神宮。
開拓や発展などのパワーをもらえるので、
新天地に向かう方や、環境の変わる方・変えたい方にはオススメです!
その他、北海道神宮の第三鳥居をくぐって参拝すると、
金運アップのご利益もあるとか。
ぜひこのルートで参拝したいですね!
やっぱり北海道ですから、ご覧の通りの雪景色。
参拝される方は防寒対策をばっちりにしてくださいね。
北海道神宮初詣の混雑情報
北海道神宮は日付が変わって元旦になった瞬間からしか参拝できません。
例年、その年明け直後が一番混雑します。
年明け直後に参拝する方は、23時頃から並ぶことが多いようですが、
北海道のその時間はとても冷え込むので防寒対策は必須です。
あとは三が日の正午前後が混み合うでしょうか。
やはり少し暖かくなってくる時間が、参拝客が増えるようです。
ただこの時期の北海道は雪などの天候によって混雑具合が左右されやすいので、天気予報にもご注意ください。
あと車でお越しの方。
北海道神宮は駐車場もありますが、交通規制が入りとても混雑します。
それに加えてこの辺りは坂道が多いので、慣れていない方は、車での参拝は避けることをオススメします。
北海道神宮 周辺のおすすめスポット3選
①札幌市円山動物園
住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1
オススメポイント:
北海道神宮から近く、有名な動物園ですね。
三が日もお休みの予定は入ってないので、ご家族で初詣に行かれるのならついでに動物園を楽しむのもいいかもしれません!
②藻岩山
住所:北海道札幌市中央区伏見5-3-7
オススメポイント:
日本新三大夜景のひとつに選ばれた、美しい景色が楽しめます。
ロープウェイで登ることができ、元旦には初日の出を見るための特別運行も。
③札幌中央卸売市場 場外市場
住所:北海道札幌市中央区北11条西21-2-3
オススメポイント:
北海道の新鮮な海の幸が楽しめる、札幌中央卸売市場。
お土産を買ったり、食堂で新鮮な海鮮を味わったりすることができるので、観光の方にはオススメ。
さいごに
北海道神宮についていろいろご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
雪景色の美しい神社で、発展や開拓のパワーをもらって新しい一年を過ごすのもいいかもしれません。
受験や就職、転職など環境の変わる方は
開拓の神様にパワーを分けてもらいたいですよね!
里帰りのついでに、観光のついでに、
北海道一のパワースポット、北海道神宮に参拝されてみてはいかがでしょうか。