弘前さくらまつり2022の見どころは?見頃時期や混雑状況は?

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今年のゴールデンウィークは桜を見に東北最奥の地に足を延ばしませんか?
  
日本三大桜の名所にも挙げられている「弘前公園の桜」
  
樹齢100年を越える日本最古のソメイヨシノ、弘前城と桜のコラボレーション、桜のトンネル、桜吹雪と花筏など、たくさんの見どころ満載の「弘前さくらまつり」
  
そんな「弘前さくらまつり」について見頃や開花状況、さらに周辺情報や混雑状況、駐車場情報も含めて詳しくお伝えして行きたいと思います。
 
目次

弘前さくらまつり2022の基本情報

◆開催期間:2022年4月中旬~5月上旬
◆場所:〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1
              弘前公園(国指定史跡「弘前城跡」)
◆本数:ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など52品種約2,600本
◆所要時間:一周約2時間
◆有料区域:園内は無料、下記一部区域が有料となっています。
■本丸・北の郭/大人320円 小人100円(団体料金:大人250円 小人80円)
■弘前城植物園/大人320円 小人100円(団体料金:大人250円 小人80円)
■共通券/大人520円 小人160円(団体料金:大人470円 小人130円)
(本丸・北の郭、弘前城植物園、藤田記念庭園)
※団体料金は10名様以上に適用。
◆アクセス:
徒歩→JR弘前駅から徒歩で約20分
バス→JR弘前駅からシャトルバスで約10分
お車→大鰐ICから国道7号で弘前市方面へ車で25分
◆駐車場:
【臨時無料駐車場(祭り期間中のみ】
 岩木川河川敷 富士見橋周辺および岩木橋周辺
 ☆弘前公園まで徒歩約20分
【弘前公園隣接有料駐車場】
 弘前市立観光館(弘前市大字下白銀町2-1) 88台収容
 ☆弘前城三の丸追手門のすぐそば!
 料金…普通車30分ごとに100円(最初の1時間は無料)
 24時間最大料金 1,000円(24時間営業)
 弘前文化センター(弘前市大字下白銀町19-4) 110台収容
 ☆弘前城三の丸東門のすぐそば!
 料金…普通車30分ごとに100円(最初の1時間は無料)
 夜間駐車1泊550円(午後10時から翌朝8時まで)
※午後10時以降の車の出入り不可
 津軽藩ねぷた村(弘前市亀甲町61) 200台収容
 ☆弘前城亀甲門徒歩で約5分
 料金…さくらまつり期間中は1回1,000円
※通常1時間220円、以降30分ごとに110円追加
  
◆問い合わせ先:弘前市役所公園緑地課 TEL 0172-33-8799
◆公式サイト:https://www.hirosakipark.jp/sakura/(弘前さくらまつり特設サイト)
◆禁止事項:
  1. ペットの入園は原則不可(ただし、補助犬は除く。ケージなどに入れての入園は可)
  2. 喫煙は園内3か所に設けられている指定喫煙所以外は禁止
  3. 火気厳禁(コンロ持ち込みやBBQも不可)
  4. 杭打ちやテント設営などは原則禁止(一部エリアのみシート敷きのみ可)
  5. 自動車・バイクの進入は禁止
  6. ドローン飛行および撮影は禁止
 

弘前さくらまつりの見頃時期、開花状況

最新の開花予測では、4月19日で、4月24日から27日にはソメイヨシノが満開となる見通しです。
例年、4月下旬にはヤエベニシダレやシダレザクラなどの品種も見ごろを迎え、弘前公園いっぱいに桜が咲き誇り、美しい景色だけではなく香りでも楽しめます。
5月に入ると「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも選ばれた弘前公園外堀の花筏が見ごろとなります。別名、桜の絨毯(じゅうたん)とも呼ばれ、お濠が桜の花びらで埋め尽くされる光景はまさに絶景です。
 

弘前さくらまつりの見どころ

なんといっても広い園内を埋め尽くすほどの2,600本以上もの桜です。
日本一とも言われる樹木医の指導の元、すべての桜の木を管理しているからこその生き生きとして美しい桜の木たち。
歴史ある弘前城と樹齢100年を越える桜の樹々とのマリアージュ。
全身が桜に包まれる桜吹雪と花筏。
桜の表情が一変する夜のライトアップ
賑やかな人々の声と鼻をくすぐる美味しい香り。
  

弘前さくらまつりの混雑状況

まつり期間中は毎年250万人前後もの人が来園する弘前さくらまつり。
人口18万人ほどの都市にそれだけの人が集まるので、曜日関係なく周辺道路・駐車場も大混雑します。
※土日だと駐車場に入るだけでも2~3時間かかったという話もよく聞きます。
「駐車場でそんなに待ちたくないよー」
そんな方には市内循環100円バスが非常にオススメです!
10分間隔で運行しているのも嬉しいですね!
始発の弘前バスターミナルはイトーヨーカドーさん隣接しており、総収容台数1,160台の駐車場もあります。料金は60分毎100円(5,000円以上のお買い物で3時間無料)
営業時間が9時から20時までなので夜桜観賞には対応しているとは言えませんが、日中の混雑時間を回避できるのは大きいですよ!
 
 

弘前さくらまつり周辺のオススメスポット5選

1.津軽藩ねぷた村

住所:〒036-8332 弘前市亀甲町61
   TEL 0172-39-1511
オススメポイント:食・体験・お土産と津軽(弘前)のすべてが揃った体験型施設です。
ねぷた、津軽三味線、津軽の民工芸品・お土産品、津軽料理遺産料理提供の食事処。
せっかく弘前市に来たなら立ち寄って損なし!桜だけではない弘前の魅力を感じてみてください。
 

2.スターバックスコーヒー弘前公園前店 

住所:〒036-8207 弘前市上白銀町1-1
   TEL 0172-39-4051
オススメポイント:神戸北野異人館店に続いて日本で2番目にオープンした、有形文化財を利用したスターバックスの店舗です。
まだまだ肌寒い北東北のGW、大正時代を感じさせるレトロかつハイカラな空間でほっと一息つきませんか?
 

3.大正浪漫喫茶

住所:〒036-8207 弘前市上白銀町8-1
   TEL 0172-37-5690
オススメポイント:スターバックスコーヒー弘前公園前店から徒歩で3分程のところにあるこのお店。りんごの美味しい弘前市の7店舗のアップルパイの食べ比べできるんです。一部商品はテイクアウトもできるので、お土産やさくらまつりのお供にもいかがでしょうか?
 

4.しまや

住所:〒036-8035 弘前市百石町13-1
   TEL 0172-32-6046 ※こぎん刺し体験は電話予約必須です。
オススメポイント:ならではの幾何学模様が美しい「津軽こぎん刺し」
230年以上もの歴史がある青森県津軽地方に伝わる刺し子技法です。
どこか北欧っぽくも温もりおあるデザイン、しまやさんではこぎん刺しを施した小物などの販売はもちろん行っていますが、髪留めやくるみボタンなどの製作体験も非常に人気があります。
 

5.弘前中央食品市場

住所:〒036-8182 青森県弘前市大字土手町85-1
オススメポイント:知る人ぞ知る穴場スポット。
鮮魚や野菜など地元の人の台所でもありながら、弘前ソウルフードのイカメンチやここでしか食べられない大学イモなどなど、一度食べたら病みつきになること請け合いです。
 

ライトアップや屋台の営業時間

◆ライトアップ時間
日没~23時(予定)※天候などにより前後
◆露店・出店の営業時間
9時~20時 園内約200店
※ジャンボみそおでんと嶽きみ天ぷらは露店でしか食べられないB級グルメ
 

オススメ撮影スポット

日本最古のソメイヨシノ

弘前公園の桜は、津軽藩士が1715(正徳5)年にカスミザクラなど25本の苗木を京から持ち込み城内に植えたのが始まりだと言われおり、園内の桜のほとんどが樹齢60年以上、中には100年を越える樹も少なくありません。
そんな中でも樹齢130年を越える日本最古のソメイヨシノが園内・二の丸にあります。
 

ハートフレームの桜

近年SNSで話題になりつつあるのがこちら。場所は南内門の隣。
ゆっくり園内散策しているとすぐにわかるかと思いますが、弘前公園緑地課の方がとっても親切で、フォトスポットの切り株に目印も作ってくれています。
 

弘前市役所屋上開放

まつり期間中は公園に隣接する弘前市役所の屋上が一般解放されるんです。
日本一の桜と岩木山を一望できる絶好の位置に観覧場所を設置されており、地上14mの高さから見る絶景を楽しむことができます。
時間:9:00~17:00(最終入場 16:30)
場所:弘前市役所 前川本館屋上
料金:入場無料
 

不安解消超便利マップ

桜のポイントはもちろんトイレや水のみ場、自販機やベンチなどの情報満載。
「細かすぎる」と話題のマップではじめての来園でも問題なし!
◆弘前公園再発見マップ→https://www.hirosakipark.jp/g_map.html
 

さいごに

上記に挙げたスポットはほんの一例です。
足の向くまま気の向くまま、ゆっくりと園内を散策してみてください。
あなただけの特別がきっとそこにあります。
さくらの季節になり目を閉じると、大切な人とのたくさんの思い出が鮮明に蘇りますね。
皆さまの記憶にも心にも素敵な思い出が刻まれることと思います。
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