太宰府天満宮の初詣2024!参拝時間や混雑状況は?屋台や駐車場情報も!

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九州地方は、日本における数々の魅力的なパワースポットで知られており、その中でも特に有名なのが「太宰府天満宮」です。

この神社は、歴史に名を残す菅原道真公を祀り、京都の北野天満宮と並んで、全国に約12,000も存在する天満宮の中の総本宮として特別な地位を持っています。

特に学問の神様として知られる太宰府天満宮は、多くの学生や研究者たちにとって、学業や研究の成果を祈る大切な場所です。

太宰府天満宮の人気は、ただ学問の神様としてだけではなく、「至誠の神様」としての深い信仰を集めていることにもあります。

菅原道真公の伝説や教えは、多くの人々に影響を与え、信仰の対象となっています。

加えて、太宰府天満宮の美しい境内や歴史的な建造物は、観光の魅力としても高く評価されています。

この記事では、2024年に太宰府天満宮で行われる初詣の混雑状況の予測や、利用できる駐車場の詳細な情報、屋台の種類や周辺の観光スポットについても詳しくご紹介しています。

初詣のピーク時の参拝時間や混雑の状況、最適な訪問時間のアドバイスはもちろん、屋台で楽しめる食べ物や美味しい食事処の情報も盛りだくさんです。

車でのアクセスを検討している方に向けては、駐車場の場所や料金、ピーク時の混雑具合などの情報も充実しており、非常に役立つ内容となっています。

目次

太宰府天満宮初詣の参拝者人数

太宰府天満宮の初詣は、正月三が日において毎年およそ230万人が訪れるのが恒例となっています。

ところが、2022年は新型コロナウイルスの影響で参拝者が約60万人にまで減少。

これは、分散参拝やオンラインでの参拝が推奨された影響です。

翌2023年、制限の緩和に伴い参拝者数は約140万人へと増加しました。

そして、2024年は通常の参拝者数への復帰が期待されています。

特に新年は、受験シーズンが迫る中、多くの人々が合格祈願で訪れます。

太宰府天満宮の伝統的な賑わいが戻ることを多くの人々が楽しみにしています。

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太宰府天満宮初詣の参拝時間

太宰府天満宮は、初詣に関する情報を公式のWebサイトにて案内しています。

開門時間は次の通りです。

開門時間:

・12月31日:朝6時30分から

・1月1日から3日:24時間開門

・1月4日の夜間は、参拝の混雑状況に応じて閉門する場合あり

太宰府天満宮初詣の混雑状況

太宰府天満宮の初詣は、年末年始に行われる特別なイベントとして広く知られており、12月31日の夜11時から翌年の1月1日の朝3時にかけて最も混雑する時間帯を迎えます

この時期は、神社で新年を迎えるという特別な体験を求めて、多くの人々が訪れます。

特にカウントダウンイベントは若者や家族連れに人気で、神社は祭りのような賑やかな雰囲気になります。

ただし、この時間帯は混雑が激しく、境内は人々で溢れ、動くのも難しくなります。

参拝には普段の数倍の時間がかかり、2時間以上の待ち時間が発生することも珍しくありません

混雑を避けたい方や小さな子どもを連れている場合は、この時間帯の訪問は避けるのが良いでしょう。

年始のカウントダウンは毎年大勢の参拝者で賑わう大イベントで、神社の雰囲気も一新します。

参拝と共に新年の訪れを祝うことができ、一度は体験してみる価値があります。

神社の鐘の音と共に新年を迎える瞬間は、特別な思い出となることでしょう。

また、三が日のうち、特に午前10時から午後3時の間も参拝者で賑わいます。

この時間帯も混雑が激しく、境内は人でいっぱいになります。

参拝までに2時間ほどかかることもあるため、時間に余裕をもって行動することをお勧めします。

時間の都合がつかない場合や、混雑を避けたい場合は、他の時間帯に訪れることを検討してみると良いでしょう。

太宰府天満宮初詣の基本情報

◆参拝時間:12月31日6:30~

      1月3日24:00まで24時間体制で開門

◆住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

◆アクセス:
・西鉄太宰府線「太宰府駅」徒歩5分
・JR博多駅から直行バスで45分
・九州自動車道 太宰府ICから車で15分
筑紫野ICから車で20分
・都市高速道路2号線 水城ICから車で15分

◆ご利益:学問、至誠、厄除けの神様

◆ご祭神:菅原道真公

◆人出数:約200万人

太宰府天満宮のご利益・パワースポットの情報、由来など

「太宰府天満宮」といえば、
学問の神様として、受験生とその家族から絶大な尊崇を受けています。

その理由は、主祭神である「菅原道真公」が、

幼少の頃から類まれなる才能を発揮して、
学問に優れ、後に学者として、
政治家としてそして文人としても

大いに活躍したことにあやかってのことです。

道真公は、書にも優れていたので、
空海(弘法大使)や小野道風とともに

「書の三聖」の一人とされ、
「書の神様」とも言われていますし、
優れた歌人でもあったため

「和歌や連歌の神様」でもあるのです。

書道を極めたい人や、
歌の上達を志したい人も参拝されるといいですよ。

百人一首にも菅家という名前で道真公の歌が選ばれています。

『このたびは 幣(ぬさ)もとりあえず手向山(たむけやま)
紅葉の錦 神のまにまに』

また樹齢1000年とも、1500年とも言われる大楠も有名で、
国の天然記念物に指定されています。

その高さ39m、ぜひ、ひと目見てきてくださいね。

太宰府天満宮の『飛梅と至誠』情報

太宰府天満宮のご利益に関する「至誠」という言葉がありますが、その意味や由来について考えたことはありますか?

「至誠」とは、偽りのない真実を全うすることを意味しますが、これに関連する神様とは一体どなたでしょう?

ここには、菅原道真公の悲劇的な物語が関わっています。

彼は京都から太宰府へと無実の罪で流され、ここで悲しい最期を遂げました。

その際に、京都で「春の東風が吹けば、私がいなくても梅の花は香りを忘れないで」という意味の歌を詠んだとされています。

これが、後に「飛梅伝説」として知られるようになりました。

この伝説では、道真公の愛した梅が、彼の元へと太宰府まで飛んできたといわれています。

この梅は、太宰府天満宮の境内の本殿横の目立つ場所に植えられ、毎年1月初旬に美しく花を咲かせます。

道真公は太宰府に流された後も、皇室の安泰と国家の平安、そして自らの潔白を神々に祈り続けました。

その結果、死後に祈りが通じ、無実が証明されて「天満大自在天神」として神格化されました。

これが、現在の「天神さん」として親しまれる由来です。

道真公のこのような生き様が「誠」を体現しており、その誠実さが神に通じたことが「至誠」として太宰府天満宮のご利益となっています。

立場や年齢、時代を超えて、人として真実を貫くことの重要性を示しています。

もし、何かに挑戦していて、どんな困難にも負けずに真実を貫き通したいと思っている方には、太宰府天満宮が素晴らしいパワースポットとなるでしょう。

太宰府天満宮初詣の屋台

営業期間について

太宰府天満宮での初詣では、伝統的に「松の内」と呼ばれる期間中に屋台が営業されます。

「松の内」とは新年を祝って門松や正月飾りを飾る期間を指し、この期間は地域によって異なります。

太宰府天満宮がある九州地方では、1月1日から1月7日までが「松の内」の期間とされています。

そのため、屋台はこの期間中、特に1月1日から1月7日まで営業することが予想されます。

初めの3日間は終日開門し、多数の参拝者が訪れるため、屋台も大いに賑わうことでしょう。

ただし、1月4日以降は参拝者が減少する可能性があり、それに伴い屋台の営業にも影響が出るかもしれません。

屋台を楽しみたい方は、参拝客が多いと予想される初めの3日間に訪れることをお勧めします。

屋台の種類と特におすすめの品々

太宰府天満宮の初詣では、約80台もの屋台が出店し、さまざまな食品や遊びを提供しています。

屋台の種類に興味がある方も多いでしょう。

チョコバナナやいか焼き、唐揚げ、りんご飴、はしまき、梅ヶ枝餅、焼きそば、じゃがバターなど、多種多様なメニューが揃っています。

中でも「はしまき」や「梅ヶ枝餅」は特におすすめで、訪れる人々に喜ばれています。

さらに、子供たちが楽しめるお面やくじ引き、スーパーボールすくいなどの屋台もあり、家族での訪問に最適です。

屋台の配置場所

太宰府天満宮の屋台は、参道や境内に設置されています。

特に参道には屋台がずらりと並び、訪れる人々に新年の喜びを提供しています。

この時期の参道は、お祭りのような楽しさがあり、家族連れにとっては特におすすめのスポットです。

また、初詣の初めの3日間は24時間開門しているので、夜間でも屋台を楽しむことができます。

太宰府天満宮へのアクセス

太宰府天満宮へは、福岡市の中心部から約20kmの位置にあり、西鉄電車や西鉄バスなど公共交通機関を使って容易に訪れることができます。

西鉄電車を利用する場合、太宰府駅が太宰府天満宮に最も近い駅となります。

さらに、西鉄バスを使用する場合は、博多駅バスセンターや福岡空港から太宰府天満宮へ直行するバスサービスがあります。

自動車でのアクセスも非常に便利です。

太宰府天満宮は九州自動車道の太宰府インターチェンジからすぐの場所にあり、福岡都市高速の水城出口からもアクセスしやすいです。

しかし、元旦のようなピーク時には、九州自動車道の太宰府インターチェンジから太宰府天満宮周辺の道路が渋滞することがあり、到着までに2時間以上かかることがあるため、早めに出発することが推奨されます。

太宰府天満宮周辺のおすすめ駐車場2選

①太宰府駐車センター

住所:太宰府市宰府4丁目7番1号

台数:834台

※太宰府天満宮の駐車場です。

②奥苑駐車場

住所:太宰府市宰府2丁目2

台数:150台

太宰府天満宮周辺のおすすめスポット

太宰府天満宮周辺には、多くの魅力的なスポットがあります。

ここでは、特におすすめのスポットをいくつか紹介します。

梅ヶ枝餅のお店

太宰府天満宮を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが梅ヶ枝餅のお店です。

この地域の伝統的な焼き菓子は、もちもちの餅に甘いあんこを挟んで焼き上げられ、香ばしい香りが特徴です。

参道には複数のお店が並んでおり、それぞれに特色があります。

店舗によっては、餅の焼き加減やあんこの種類が異なるので、いくつかのお店を巡ってみるのも楽しい体験になります。

古刹 水天宮

水天宮は、太宰府天満宮からほど近い場所にある、歴史ある静寂な古刹です。

この神社は、落ち着いた雰囲気が漂い、訪れる人々に安らぎを与えてくれます。

古い木々に囲まれた境内は、自然の美しさに満ちており、心を落ち着かせるのに最適な場所です。

参拝後の静かな散策には、この水天宮がおすすめです。

九州国立博物館

九州国立博物館は、太宰府天満宮からもアクセスしやすい場所にあり、日本の歴史や文化について深く学ぶことができる博物館です。

この博物館では、常設展示の他にも特別展示が頻繁に開催されており、日本だけでなく、アジア各国の文化や歴史に触れることができます。

博物館の建物自体も、モダンで美しい建築として知られています。

星野村

星野村は、太宰府天満宮から車で約30分の距離にある、自然豊かなエリアです。

村全体が美しい自然に囲まれており、中でも人気の温泉施設は訪れる価値ありです。

温泉からの眺めは絶景で、日頃の疲れを癒やすには最適な場所です。

また、村内には地元の食材を使った美味しい料理を提供するレストランも多く、食事を楽しむのにもぴったりです。

太宰府政庁跡

かつて太宰府の政庁が置かれていた場所は、現在は公園として整備されています。

この地は歴史的な重要性を持ち、散策することで当時の面影を感じることができます。

広い敷地内には、情報提供のための案内板も設置されており、歴史に興味のある方には特におすすめです。

春には桜が美しく咲き誇り、季節ごとの自然の変化も楽しめます。

さいごに

日本人の好きな『判官(ほうがん)びいき』。

弱いものには情けをかけて応援したくなることですが、
無実の罪が証明された至誠の神、『天神さん』は
長い歴史の中でも多くの日本人の心をとらえ続けたのでしょう。

数多くの縁起物も売られているので、
参拝の記念に購入して、
「至誠の神」にパワーをもらい、

まっすぐに全うに頑張って行けるといいですよね!

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