青谷梅林は、京都府城陽市青谷川の清流に沿うようにある丘陵一帯の梅林です。なんと鎌倉末期にはすでにその存在が歌に詠まれているほど、古くから親しまれている歴史ある梅林。
老樹なども含んで一万本の木々があり、古くから梅花の名勝地として庶民から愛されてきた場所です。
青谷梅林の梅の実は大粒で実ばなれもいいので、梅干しや梅酒用として愛用されているそうです。
そんな青谷梅林の梅まつりは毎年2月下旬から3月下旬まで行われ、その間自由に見学できます。
今回はその『青谷梅林の梅まつり2022』の開催期間やアクセス情報などを、お届けしようと思います!
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青谷梅林梅まつり2022の基本情報
◆開催期間:2022年2月中旬 〜3月中旬
◆場所:京都府城陽市中
◆アクセス:
・JR奈良線「山城青谷」駅下車、徒歩20分
・近鉄京都線「新田辺」駅から京都京阪バスで「多賀口」下車、徒歩25分
◆本数:約1万本
◆駐車場:期間中、臨時の有料駐車場あり
◆問い合わせ先:城陽市観光協会 0774-56-4029
◆公式サイト:http://xn--6oqz6c35b6zh48ipn2e0ys.jp/umematuri/2020.html
青谷梅林梅まつりの見頃時期、開花状況は?
例年、開始時期である2月の下旬ごろだとまだ少し時期が早いことが多く、見ごろを迎えるのは大体3月初旬か中旬ごろのようです。
その頃に行くと白梅を中心とした梅林で、梅の芳しい香りを感じられると思います。
天候によって左右されるものですが、毎年城陽市観光協会のHPで開花情報が公開されますので、梅まつりが始まったら確認してみてください。
青谷梅林梅まつりの見どころは?
梅まつりの開催期間中は、自由に立ち入れるエリアもあり普段よりも自由にゆったりと見て回ることができます。
青谷梅林でしか見られない品種などもありますので、ゆっくりと梅林を楽しんでくださいね。
その他開催期間中には、梅干しなどの梅製品を扱う出店やお土産物屋さん、軽食などの売店も並んでいますので、梅の香りとあわせて、そちらもぜひ楽しんでください!
それ以外にも餅つき大会やコンサートなどのイベントも、毎年企画されています。
こちらは以前の梅まつりで撮影された、満開の梅の様子。
白梅がきれいですよね!
その場にいれば香りも楽しめますので、ぜひ足を運びたいイベントです。
青谷梅林梅まつりの混雑状況は?
例年、祝日と日曜日には餅つき大会などのイベントもあり、やはり休日は混雑が見込まれます。
3月に入ってからは梅も見ごろになるので、
さらに混雑するでしょう。
また周辺道路が狭いため、お車でお越しの方は混雑のため、入場までに時間がかかることがあります。
できれば公共交通機関の利用をオススメします。
青谷梅林梅まつり 周辺のおすすめスポット3選
①鴻ノ巣山運動公園
住所:京都府城陽市寺田奥山1
オススメポイント:スポーツ施設などの他、大すべり台や大芝生広場で思い切り遊べる公園です。アスレチックなどがあるので、お子さんが楽しめます。
②上方温泉 一休 京都本館
住所:京都府城陽市中芦原25-2
オススメポイント:別名「美人の湯」と呼ばれている温泉で、100%天然温泉。
松泉乃湯を源泉とするアルカリ性単純温泉。お湯を再利用せず新鮮な温泉が楽しめる温泉施設です。
③鴻ノ巣山
住所:京都府城陽市寺田宮ノ谷地内
オススメポイント:お子さんでも楽しめる軽いハイキングコースになっています。
山頂の展望台からは、生駒山や愛宕山、比叡山の山並みが見渡せます。
お天気がいい日には気持ちのいいハイキングが楽しめますので、森林浴を楽しまれてはいかがでしょうか。
さいごに
京都府最大の梅林、青谷梅林の梅まつりについてご紹介しました。
約20haもある梅林ですので、近づくにつれ梅のいい香りが感じられると思います。
広い敷地に広がる美しい梅の木と、その香りを、ぜひ足を運んで、楽しんでみてください。
春の始まるころにぴったりのお出かけスポットですね!