御殿山は江戸庶民に親しまれた桜の名所ですが、徳川家の別邸「品川御殿」の背後にあったことが、その名の由来となった歴史色豊かなエリアです。
色とりどりの和傘や提灯が飾られた桜並木は、日本文化の粋を極め夜はライトアップされた夜桜が幻想的な空間へ誘ってくれます。
今回は『御殿山さくらまつり2022』について見頃や開花状況、さらに周辺情報や混雑状況、駐車場情報も含めて詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
御殿山さくらまつり2022の基本情報
開催期間
2022年3月下旬〜4月上旬
場所
御殿山トラストシティ 東京都品川区北品川4-7-35
アクセス
<電車・バス>
- JR各線・京浜急行線 「品川駅」高輪口より徒歩10分
- JR各線「大崎駅」新東口より徒歩15分
- 京浜急行線「北品川駅」より徒歩5分
<車>
首都高速2号目黒線荏原IC、戸越ICより6分
<無料送迎バス>
品川駅と御殿山トラストシティ間で無料の送迎バスを運行しています。
バス乗り場は品川県駅高輪口(西口)を出て左側にあるウィング高輪EAST前、都営バス6番乗り場となります。
駐車場
有料駐車場あり(80台)利用料金:260円/30分
開園時間
11:00〜20:00(ライトアップ17:00〜23:00)
入場料
無料
問い合わせ先
森トラスト株式会社 広報部 03-5511-2255(平日9:00〜18:00)
公式サイト
御殿山さくらまつり2022の見どころ
現代アートと日本文化の粋を融合した最新テクノロジーが楽しめる桜祭りです。
昨年の桜祭りでは、一般から募った願いや思いが書かれた1万枚の桜の花びらで作られた「願いの桜」を設置した他、江戸から平成までの元号を記した提灯や和傘を桜並木に飾り街全体が、桜色に染まった風景を楽しむことができました。
また夜間はライトアップされ、幻想的な夜桜を味わうことができます。
その他にも、昨年は茶道教室や茶室、ロボット居合斬り道場、マインクラフトでプログラミング、ハーバリウム体験等、さまざまなコンテンツで大人から子供まで楽しむことのできる催し物が開催されています。
御殿山さくらまつり2022の混雑状況
平日は空いていますが、土日は混雑します。
とくに夜のライトアップ期間はとても混雑します。
近隣の駐車場はどこも混雑するので、公共交通機関の利用をオススメ。
御殿山さくらまつり2022オススメスポット3選
1.東京マリオットホテル
オススメポイント:
春のランチメニュー
御殿山庭園を望む屋外テラスで桜を愛でながら、特別な春のランチメニュー『御殿山桜モーメント』を楽しむことができます。
三段のお重スタイルで提供される見た目も味わいも華やかなお料理は、一口サイズの春の魅力を五感で楽しむことができます
期間:3月上旬 〜4月下旬
時間:12:00 〜17:00
料金:1名様 5,500円(2名様より、予約制)
2.東海道品川宿の跡地
オススメポイント:
東海道五十三次の最初の宿場である品川宿は、江戸四宿の中で唯一海に面した宿場で道の両側に旅籠や茶屋が軒を並べて賑わっていました。江戸時代後期には約1,600軒、7,000人も住んでいましたが現在は商店街となっています。
今でも旧東海道の石碑や品川宿の案内板があり、昭和レトロな商店街で散歩や軽食を楽しむことができます。
3.せんべい処 あきおか
住所 :東京都品川区北品川2-2-8 京急北品川駅から徒歩5分
電話 :03-3471-4325
営業時間:10:00〜20:00
定休日 :不定期
オススメポイント:
今では埋め立てが進み、面影もありませんがかつて品川は海に面しており良質な海苔が採れる一大産地でした。
その良質な海苔をつかった「海苔巻きあられ」を「品川巻き」と呼びます。
さいごに
今年の桜まつりではどんなイベントが開催されるか、乞うご期待です。
公式HPからの情報公開は、これからですので見逃せませんね。