1300年の歴史を持ち、毎年30万人以上が初詣に訪れる「神田明神」。
「江戸総鎮守」として多くの氏子をかかえて、東京十社にも数えられます。
商売繁盛のご利益は圧倒的に尊崇されていて、
毎年、一部上場の名だたる企業のトップや社員、
それ以外の無数の会社関係者がこぞって参拝に訪れる神社です。
今回はたくさんのご利益がある「神田明神の初詣」について、
周辺のおススメスポットも含めて詳しくお伝えしていきます!
神田明神初詣の基本情報
◆参拝時間:
・元旦0:00~
・2、3日は24時間参拝可能
◆住所:東京都千代田区外神田2丁目16-2
◆アクセス:
<電車>
・JR中央線、総武線「御茶ノ水駅」から徒歩5分
・東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」から徒歩5分
・東京メトロ銀座線「末広町」から徒歩5分
・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩7分
<車>
・首都高速1号上野線「上野IC」から3分
・首都高速都心環状線「神田橋IC」から4分
◆ご利益:縁結び、夫婦円満、商売繁盛、除災厄除、健康、勝負運
◆ご祭神:大己貴命、少彦名命、平将門命
◆人出数:30万人以上
神田神社のご利益・パワースポットの情報、由来など
1600年、徳川家康が、
関ケ原の戦いに挑む前、『神田明神』に戦勝のご祈祷のため訪れています。
そして神田祭の9月15日に、
見事勝利をおさめて天下統一を果たしました。
以来、「江戸総鎮守」として将軍以下、
江戸の庶民に到るまで江戸のすべてを守護してきた格の高い神社。
こんなエピソードもあり、
勝負の神様として多くの企業や受験生にも支持されているのです。
また、日本橋、丸の内、大手町、秋葉原など
東京を支える108もの町々の総氏神様でもあるので、
東京の中心地とは切っても切れない強い絆で結ばれています。
個人祈祷も¥10,000円~で、してもらえますよ。(会社祈祷は¥30,000円~)
また神田明神には、「はがき付き兎守」という、
はがきにお願い事を書いて神田明神に送ると、
拝殿に奉納してもらえるというお守りもあります。
自宅に帰ってからも、あらためて神様に心を向けられていいかもしれませんね。
神田神社初詣の混雑情報
元旦の開門0:00分から歳旦祭が行われて、
ふるまい酒が出されるため大変混雑します。
5:00から10:00位までが少し空いて狙い目。
また、2,3日も日中は混みますので、
早朝から10:00位までがおススメです。
神田神社のお守り情報
「神田明神らしい」情報をひとつ。
名だたる企業のトップや幹部、
そして社員が続々参拝に訪れる神田明神です。
なかには今時の「IT関連企業」も、たくさん含まれます。
そんな人達のために、「IT情報安全守護」
というお守りが頂けます。(¥1,000)
IT情報のハッキングや
IT機器のウイルス感染、
パソコンの故障などから守ってくれる
ありがた~いお守りですよ。
しかも「カード型の護符とシーツのセット」、
い・ま・ど・きですよね!!
当然、スマホやPC不可欠の生活を送っている個人の方にも強い味方ですね!
神田神社周辺のおすすめスポット2選
①天野屋
住所:東京都千代田区外神田2-17-3
超有名な『甘酒』の老舗です。
1846年創業で「明神甘酒」は参拝者からも大人気。
コレを飲むことも参拝の一環と言ってもいいかもしれません。
余分な添加物は一切使用せず、
店の地下6ⅿの土室でつくる米糀とお米だけで作る伝統的な甘酒です。
店の中でいただく時は、「もろみ味噌」がついてきて、
甘酒の甘さをさらに引き立ててくれます。
もちろん、テイクアウトも出来ますよ。
②かんだ やぶそば
住所:東京都千代田区淡路町2-10
こちらも、日本一有名と言っても過言ではない、名店中の名店!
「やぶそば」の年越しそばは毎年とんでもない人の行列ができて、
食べるまでが大変です。
初詣の帰り(も混んでいますが)に
年明けそばを景気良くいただくのは如何でしょう!
数年前に、火災に見舞われ閉店を余儀なくされましたが、
その後建物も木造から鉄骨み建て替えられての
見事な完全復活を果たしました。
神田明神のご利益の商売繁盛、
お客様との縁結びが強く効いたのかもしれません!
さいごに
「縁結び」のご利益は、
男女間だけでなく、
仕事上の大切なお客様、
取引先との結びつきにまでおよびます。
大事な縁を引きよせて飛躍、発展するためにも
神田明神への初詣をぜひ考えてみてくださいね!